介護うつにならないためには

最近、ニュースや新聞で介護うつ」と言う言葉を良く見聞きします。

介護うつとは病名ではなく「介護が原因となったうつ病」のことです。

うつ病の大きな原因は、

  • ストレス
  • 睡眠不足

などですが、

介護ではまさしく、ストレスと睡眠不足の連続です。

厚労省の調査では、

毎年50万人が介護のために離職をしている

そうですが、

介護離職しても介護事情は好転しないこともわかっているのです。

 

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介護うつが増えている

介護うつとは介護が原因になって発症するうつ病のことです。

  • 介護による疲れ
  • 介護によるストレス

が原因となって発症するうつ病のことですが、

2005年の厚生労働省の調査では、

介護をしている人の4人に1人が介護うつを患っている

といわれています。

 

介護うつ病は自宅で介護をしている家族だけでなく、

介護施設で働いている介護職員でも大きな問題で、

最近よくニュースになる介護職員による虐待なども介護うつと関係があるのではないかと言われているのです。

 

介護による肉体的負担は非常に大きく、

内閣府が公表している「介護で苦労した内容とその割合」の上位3は、

  1.  排泄の世話 : 62.5%
  2.  入浴の世話 : 58.3%
  3.  食事の世話 : 49.1%

と、昼夜を問わずの介護で介護者には大きな負担なのです。

 

さらに、

介護では先行きが暗く、

育児や病気と異なり将来への希望がないために精神的に落ち込んでしまうのです。

 


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介護うつにならないためには

介護うつにならないためにはどうしたらよいのでしょうか?

介護うつになりやすい人は、

  • 介護サービスを利用していない
  • 介護のために仕事を離職した人
  • 身近に相談できる兄弟や親戚がいない

だと言われています。

 

老老介護で妻を殺して自分も自殺を図ったというようなニュースの背景には介護うつがあると言われているのです。

 

 

介護うつのサイン

介護うつにはいくつかのサインがあると言います。

  • 笑顔が消える
  • 楽しいことがあっても気分が晴れない
  • 趣味などに興味が無くなる

介護うつにはこのような前兆があるというのですが、

介護うつの予兆も通常のうつ病でみられる予兆と同じのようです。

 

介護離職はすべきではない

介護のために仕事を辞める人も少なくはありません。

厚生労働省の「就業構造基本調査」によれば、

毎年50万人前後の人が介護や看護を理由に離職している

ことがわかっています。

 

誰も辞めたくて辞めるわけではなく、

  • 公的や民間の介護者では不充分
  • 要介護者を介護施設に入れることができない

というような理由でやむを得ず離職するのでしょうが、

できるだけ介護離職は避けるべきです。

 

下のグラフは、厚生労働省がおこなった「介護離職の実態調査」の結果ですが、

  • 精神面
  • 肉体面
  • 経済面

のいずれにおいても介護離職して「非常に負担が増した」「負担が増した」と答えたひとが、

53%~76%にも上っていることがわかっています。

介護うつが増えていますがその理由は?

介護と仕事の両立は非常に困難なのですが、

介護離職して介護に専念しても、事態は好転せず益々悪化するようなのです。

 

 

介護では先行きが暗いことが多く気分も落ち込むのですが、

介護うつを避けるためには、

  • 人に相談する
  • 情報を集める
  • 介護サービスを利用する

もう一度だけ頑張ってみてください

 


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